2025.12.16
Autel製品の更新(TCP)について
Q1. TCP(Total Care Program)とは何ですか?
Autel診断機のソフトウェアを最新状態に保つための「有償サポート契約」です。
TCPでできること
- 新型車/年式変更車への診断データ対応
- 既存機能の改善や不具合修正のアップデート
- 一部機能の追加やメニュー構成の改善
- 正規ルートでのテクニカルサポート(販売ルートにより内容は異なります)
TCPの契約期間中は、オンラインアップデートを通じてこれらの更新を受け取ることができます。日常的に輸入車診断を行う工場様ほど、TCPの有無による差が大きくなります。
Q2. TCPの更新と、タブレット本体の更新は何が違いますか?
「診断ソフトの契約更新」か「Android端末としての更新」かの違いです。
それぞれの役割のイメージ
- TCP更新:車両診断の中身(車種データ/メニュー/機能)を新しくする
- タブレット更新:Android OS やアプリ動作の安定性を高める
TCPは有料のサポート契約であるのに対し、タブレットのOS更新は基本的に無料です。「本体は最新だけど、車がつながらない/メニューが出てこない」という場合は、TCPが切れているケースが多く見受けられます。
Q3. TCPを更新しないと、診断機は使えなくなりますか?
すぐに使えなくなるわけではありませんが、実務上の支障が徐々に増えていきます。
TCPが切れている時に起こりやすいこと
- 新型車やマイナーチェンジ後の車両に接続できない
- 一部のサービスリセット/エーミング/アダプテーションが実行できない
- 不具合修正版のソフトが適用されず、症状が解消しない
輸入車比率の高い工場様では、TCPの有無が診断精度に直結します。Sonic Driveでは、業務で継続利用される場合は毎年のTCP更新を推奨しています。
Q4. どこでTCPを更新すると、Autel Japanのサポートを継続できますか?
Autel Japanのサポート・延長保証を受け続けるには、正規代理店経由での更新が必須です。
推奨される更新ルート
- Autel Japanの正規販売代理店(ソニックドライブ)を通じた更新
中国本社サイトや海外オンラインショップで直接更新してしまうと、TCP自体は更新されても、Autel Japanの技術サポートや延長保証の対象外となる場合があります。日本国内で安心して運用するためには、必ず正規代理店ルートでの更新をご検討ください。
Q5. TCPの期限が切れると、Autel Japanのサポートは受けられなくなりますか?
はい、TCPの有効期限とAutel Japanのサポートは密接に関係しています。
一般的な影響の例
- 診断ソフトのアップデートが停止する
- Autel Japanの技術サポート・延長保証の対象外となる場合がある
機器のTCP有効期限がご不明な場合は、シリアル番号をご用意の上、ソニックドライブまでお問い合わせください。
Q6. タブレットの画面に出てくる「更新」から、そのまま支払ってもいいですか?
いいえ、タブレット上に表示される支払い画面からは決済しないでください。
タブレット上で直接支払ってしまうと…
- クレジットカード決済等の相手先が「Autel本社(中国)」になる
- TCPの契約先がAutel本社との直接契約になる
- Autel Japanの技術サポート・延長保証の対象外となる
日本国内でサポートを受けるためには、タブレット上の決済画面は利用せず、必ずソニックドライブ等の正規代理店経由で更新してください。