G-Scan Z tab MS
<特 徴>
コンパクトなWindowsタブレットで使える、ワイヤレス診断スキャンツール
G-SCAN Z Tab MS は、Z 本体と Microsoft 製 Windows タブレット(Surface Go クラス)を組み合わせた
「タブレット一体型の診断ワークステーション」です。
G-SCAN Z シリーズ共通の高機能な診断ソフトを搭載し、Bluetooth を利用した無線通信により、
車両から少し離れた場所やドア越しでも安定した故障診断が可能です。
コンパクトな 10.5 インチクラスのタブレットを採用しているため、
限られたスペースの工場や出張診断など、取り回し重視の現場におすすめの構成です。
- G-SCAN Z シリーズ共通の診断ソフトを搭載し、自己診断からアクティブテストまで幅広く対応
- Bluetooth 無線通信により、車両から離れた場所やドア越しでも安定した通信が可能
- 10.5 インチクラスの Windows 11 Pro タブレットを採用し、軽量で持ち運びやすい
- 国産乗用車・トラック/バス・輸入車まで、幅広いメーカーのシステム診断に対応(詳細は適合表をご参照ください)
- 将来の機能追加やソフトウェア更新にも対応し、長期的に使えるプラットフォーム設計
主な機能
- 自己診断:各制御ユニットのDTC(故障コード)の読取り/消去
- フリーズフレーム:故障発生時点のデータをワンボタンで呼び出し、原因特定を支援
- データ表示:エンジン・ABS・エアバッグ・ハイブリッド系などのライブデータを多項目表示
- グラフ表示:複数データを同時にグラフ化し、時間変化や相関関係を視覚的に確認
- アクティブテスト:ファン・バルブ・アクチュエータの強制駆動による点検に対応(対応範囲は車種による)
- システムサーチと一括選択:搭載ECUを自動サーチし、対象システムへ素早くアクセス
- 連続記録:試運転中のデータを長時間ログとして保存し、後から詳細に解析
- レポート・ペイント機能:診断結果をレポート化し、画面キャプチャにメモを書き込んで保存/印刷
対応車種イメージ
国産乗用車・軽自動車をはじめ、主要国産メーカーのエンジン/AT/ABS/エアバッグなど主要システムに対応します。
さらに、国産トラック・バスおよび欧州・米国車など、多数の輸入車メーカーにも対応しています。
詳細な対応メーカー・対応システム・対応車種は、インターサポート様の最新の適合表をご確認ください。
主な構成・仕様(抜粋)
| 構成 | Z 本体(ZVCI)+専用OBDインターフェース+Windowsタブレット(Z Tab MS) |
|---|---|
| タブレット画面サイズ | 約 10.5 インチ PixelSense™ タッチスクリーン(1920×1280) |
| タブレットOS | Windows 11 Pro 搭載 |
| タブレット主要スペック | CPU:Intel プロセッサ N200 クラス/メモリ:8GB/ストレージ:128GB/バッテリー駆動:約 12 時間クラス(カタログ値) |
| 接続方式 | 車両側:OBDコネクタ接続/タブレット側:無線通信(Bluetooth ほか) |
| 主な診断メニュー | DTC 読み取り・消去/ライブデータ表示/アクティブテスト/サービスリセット ほか |
| 想定ユーザー | 一般整備工場・ディーラー系サブ工場・車検専門店・鈑金工場・出張診断サービス 等 |
| 備考 | 本ページの仕様は概要です。詳細仕様・対応車種・価格・プラン構成はインターサポート様の公式資料をご確認ください。 |
ソニックドライブからのひと言
Z Tab MS は、「診断性能はそのままに、コンパクトさと取り回しの良さを重視したい」工場に特におすすめのモデルです。
ピット内での移動が多い現場や、出張診断・サブ端末としての導入にも相性が良く、
既存の G-SCAN ユーザーさまの増設用としてもバランスの取れた選択肢となります。
導入のご相談や実機デモ、お見積りのご依頼は、お気軽にソニックドライブまでお問い合わせください。
● 製品概要(カタログ抜粋)



● 動作画面(ユーザーインターフェース紹介)






▼ アフターサポート






▼ 製品仕様
